Legend Tokyo Chapter8 WEST RISE 1

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今日はどうぞ、よろしくお願いいたします。最近、中西さんはどんな感じでしょうか。
中西 
最近はLegend Tokyoに向けて、ダンスの練習を再開しています。もう、挑戦するだけです。
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今年3月17日のクレオ大阪中央で行われる予選会ですよね。一般公開はされてるんでしょうか。
中西 
してます。是非お越しください。
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絶対に行きます。楽しみです!
中西 
ありがとうございます。
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どんな作品になりそうでしょうか。
中西 
LegendTokyoは構成を評価するコンテストなんですが、私が構成・振り付けを考えて、それをみんなに教えている段階なんですけど。みんな同い年ということもあって、振り付けの協力も全員でしてくれたりして。
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素晴らしい。どんな作品になりそうでしょうか。
中西 
今回は私がやりたいことをきちんとやる、というのを一番にしていて。自分の、たった20年しか生きていないけど、その自分の人生を踊ります。今自分が思っていること、自分自身を踊る作品にしたいです。
1Legend Tokyo Chapter8 WEST RISE
Legend Tokyo Chapter8 WEST RISE

開催日程:2018年3月17日(土)
会場:クレオ大阪中央
主催:ジャスト・ビー
企画:『Legend Tokyo』実行委員会
例年、エントリー数も多く、激戦区となる大会、
『Legend Tokyo Chapter.8』西日本大会 -WEST RISE-。

ハイレベルな群舞スキルを誇る西日本の強豪から
斬新な感性の若手振付家まで……
自らの創作能力を試すべく、
熱き”勝負作品”が激突する!


開場:16:00
開演:16:30
終演予定:19:30
開場:クレオ大阪中央・ホール
入場料:前売り4000円/当日 4500円
中西さんは「nakanishi yukako」として出場予定。

中西由伽子との出会い

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先日、神戸三宮でのRinanaさんのライブにて、ダンサーとして出演されていましたね。とにかく、ヤバかったです。中西さんのパフォーマンスが。「踊りがキレている」とはこういうことなのかな、と再認識しました。
中西 
人前で踊るのが久しぶりだったので、素直に楽しかったです。家で、自分だけ一対一で向き合って踊ることは多いんですけど、人前で踊るのってこんな感じだったのかなと久しぶりに思いました。
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ユニークな振り付けもあったりで、とても面白かったです。ここまですごいダンサーだったのか、と。実は中西さんと初めて出会ったのは大阪での細野江美さんプロデュース公演「V.O.I.C.E」でした。ダンサーの中に一際やべーやつがいる、とは思ってたんですが、まさかここまでとは。
中西 
いえいえ。まだまだです。まだ何も結果を出していないので。
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いや、正直、中西さんの踊りは物凄く目を引くんですよ。一体どんなダンサー人生だったんだろう。中西さんが踊り始めたのはいつからですか。
中西 
小学校4年生からです。いとこがやりたいと言い出して、一緒についてきてほしいと言われて。姉と私といとこの三人で習いに行きました。
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最初はどの教室でしたか?
中西 
HIPHOPでした。初めはダンス自体にあまり興味がなかったと思うんですけど、行ってみたらハマっていて。
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ダンスのどういうところに興味を惹かれたと思いますか?
中西 
何か、元々私はコミュニケーションをとるということが苦手で。だから、自分を出せるものが何もなくて。でも動きだったら喋らなくていいし、私の中で好き勝手できるものだったんです。唯一、これが自分の表現して生きるものなのかなと。踊っていると楽しいんです。
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どんなときに踊ってる実感がありますか?
中西 
何も考えずに、今の音と動きと空間とに、自然に入って行けてると言うかなんか、そこで自分の流れを見つけて、乗れた時の感覚です。
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ある種のメカニズムが働いてるのかもしれませんね。
中西 
いやでも、全然踊れていない自分が言えるような事では。
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中西さんは、どんな人や物から影響受けてると思いますか?
中西 
え、何だろう。一生懸命な人。なんだか自分を作っていない人。自分のままいられる人を見ると羨ましいなあと思います。
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「一生懸命な人」か。憧れますよね。
中西 
芯がある人は凄いなあと思います。そうなりたいなと思います。
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それはみんなそう思ってますよ。芯があって、嘘をつかず、自分を大切にすることができて、誤った時はちゃんと謝り、自分を正す事ができ、でも芯は変えない人。
中西 
はい。私も最近、自分が素直に思ったことは、嘘をつかずに思うことにしています。

質問 ...1[アマリイチ]の斉藤綾子さんから 中西 由伽子さんへ

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前回インタビューさせていただいた方から質問をいただいてきております。アマリイチのお二人から。まずは斉藤綾子さんから。「ダンスを続けてどうなりたいですか」?
中西 
一番困りそうな・・・無いです。自分にはそれしかできないから、どうなりたい、というのは無くて。踊らなくなったら、もっと周りとコミュニケーションが取れない人になってしまうと思います。自分を保つためにやってるだけで、でも、20歳にもなってただ踊っているだけなのはあんまりかなあと思って、いろいろ出ようかなと。
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何の目標も持っていなくても頑張れるのが「芯のある人」なのかもしれませんね。
中西 
今のところ、何かになりたいというのは無い・・・やっぱり。ごめんなさい、こんな。でも目標はあります。LegendTokyoの本選に行きたいです。

質問 ...1[アマリイチ]の益田さちさんから 中西 由伽子さんへ

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次は益田さちさんからの質問です。「ダンスの次に幸せな瞬間はありますか」。
中西 
食べている時です。
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お好きな食べ物は?
中西 
ひじきとチロルチョコです。
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チロルチョコか。
中西 
一日に何個も食べます。
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20円のやつと30円のやつがありますね。
中西 
そうそう。私、20円のミルクのやつを食べます。
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チロルチョコの粋なところは、ひとつひとつがピッチリと包まれているところかもしれませんね。そこにある種の贅沢さがあるのかもしれない

「動きのキレ」を考える

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動きのキレとは何か、ということについて考えてきました。最近読んだ本に、いったい何故人間は踊りを発生させたのかについて論考している文章があって。というのは、人間の原初的な狩猟・採集生活において、禽獣というものは無くなっては困るものだった、と。だから、集落では山の幸の繁栄を祈り、獣の真似をして踊った。模倣です。その時代、観客がダンサーに何を期待していたかというと、禽獣そのものであれかしという願いだったのでしょう。そのように願う事はそれ自体が力であり、そのように期待する視線の集中が集落をさらに強く結束させたのでしょうね。同時に、ダンサーは一体何を意識してるかと言うと観客の目線であり、彼らの希む動きと、自身の感覚をより合わせようとしている。というところから振り付けの意義が始まった、ということにしてみましょう。「ここでこう動いてもらいたい」というのはもうずっと、人間の意識に根ざしたものであり、中西さんがさっきおっしゃった「その時その空間の流れに乗れている時に『踊れている』と感じる」というのは、観客の方にもそれが伝わっているんじゃないか。だってそれは純粋だから。「目の前のダンサーにこう踊ってもらいたい」という欲求の枠にフレーム・インする、原初的な素質が、中西さんにはあるんじゃないかなと思っています。
中西 
ほおう。
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動きの速さであるとか、音ハメであるとか、中西さんが持つ「速さ」はそこに関係があるのではないか。というのは、観客とダンサーの間に行われている通信をフローチャートで見てみると、いくつかわかることがあるんじゃないかなと思っていて。ダンサーの踊り始めで観客が視線を送信すると、そこには既にフレーム・インした中西さんの腕がある。観客の思惑を模倣するような動き方を、つまりキレですね。それが音や空間と重なり合ったときにいろいろなことが起こってるんじゃないかなと思うんです。全然説明になっていない気がするけど。でもその忙しい通信の中で、集中力を使い過ぎて疲れるかと言うと決してそうではなく、むしろ気持ちがいいんですよね。さて、「キレ」についてダンサーにどういう質問をすればいいのか、考えてきました。「中西さんは、ダンスの振り付けを覚える時にどうやっていますか」?
中西 
どう覚えていますか・・・(笑う)え、どう覚えていますか・・・見たまんま。見て。どう覚えてるんだろう。え?
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一応、想定してきた答えとしては「ダンスのプロセスを頭で解釈して、流れで覚える」ということもあるんじゃないかなと思っていて。あとは、反復練習とか。
中西 
反復練習はするんですけど。あれ、どうやって覚えてたかな。普通です。普通に覚えてます。え、普通に覚えてるほうだと思います。すみませんでした。何も面白くない答えですみません。
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いえ、ベストな回答だと思います。
中西 
とんでもないです。体に振りを入れ込む。です。

踊ることは・・・

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今後、どんな踊りが踊れるようになりたいですか?
中西 
今は、手の動きに興味があって。それを取り入れていけたらいいなと。あとやっぱり、あまり全然踊れていなくて。ちゃんと踊りたいです。もっと練習した方がいいなと思います。
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今後どんな感じでせめて行かれますか?
中西 
Legend Tokyoの本選に行きたいです。これで行けなかったらどうしよう。でも、これは作品の構成を見る大会で、私はそもそも構成を作るのが好きなんです。
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是非、踊ってる姿が観たいです。
中西 
はい。踊ります。自分自身を踊ります。

ストラップ付コインケース

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今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持って参りました。
中西 
え。
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あ、これは毎回やっています。
中西 
ありがとうございます。(開ける)あ!
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コインケース兼カードケースです。
中西 
めっちゃ可愛いい。
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ストラップ付きです。お名刺も入れられると思います。
中西 
可愛い。ありがとうございます。
(インタビュー終了)