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パライゾノート
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- 今日は宜しくお願いします。
- 筒井
- 今日は何を話す感じなん?
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- いや、別に・・・。
- 筒井
- あ、別に。はっはっは。何やん、それ。テーマとかなしにみんなやってるの。
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- いや、これまでは雑談というか。何の関係もない話をしてましたね。
- 筒井
- ああ、そうなんや。へえ〜。何かテーマがあんのかと思った。
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- まあ、今回はお芝居に関する話なんかも聞いていければ、と思います。
- 筒井
- なるほどね。笑っていいとものテレホンショッキングぐらいやと思ったらいいんやね。
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- そうですね。多分。
- 筒井
- あれってテーマないよね。
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- 常々ないですね。
- 筒井
- ないですね。・・・。
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- 最近はどうですか。
- 筒井
- いや、芝居、芝居の毎日で。幸せですね。一緒にやりたいと思える人とやれて嬉しい。凄く、今はいい時期だと思う。
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- 今日は、何の稽古でした?
- 筒井
- 今日はマレビトの会
のね、パライゾノート。 ごまのはえさん と二人芝居の稽古してて。二人芝居、初めてなんですけど。面白くなるかどうかはこれから次第なんやけど、楽しみ。
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- 確か、劇研で5月でしたっけ?
- 筒井
- 5月。砂連尾+寺田さん
のダンスで2月にやったやつを戯曲で。
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- 松田さん演出というか、稽古場での采配はどうですか。
- 筒井
- いや、もう、私にとっては最高で。楽しい稽古場です。松田さんは意外とこう、物真似上手で。この前は舞台監督の清水さん
を真似してて。めっちゃ楽しいですよ。
マレビトの会- 2003年旗揚げ。作・演出は代表の松田正隆氏。暗号のようなセリフが観客を非日常の巨大な世界に連れ去る。
パライゾノート- 公演時期:2006年5月。アトリエ劇研。
ごまのはえ- ニットキャップシアター代表・作・演出。俳優としても活躍。
砂連尾理+寺田みさこ- 京都を中心に活躍するコンテンポラリーダンスデュオ。1991年より共同で活動を開始。公演活動だけでなく、ワークショップ・教育などアウトリーチ活動も活発に行う。
清水さん- 舞台監督、清水忠文さん。
インテリア
- 筒井
- (お店のテーブルを指して)これ、なかなかいいじゃないっすか。
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- そうですね。こういうのを普通の部屋に置くと何か嵌んなかったりガラクタに映ってしまったりとかで。スペースと照明があって初めて出来ることでしょうね。
- 筒井
- 難しいよねインテリアは。
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- そうですね。
- 筒井
- 生活をする上でこれはもうどうしても出さなきゃなんないものがあって、それがださかったりしたら高橋くんどうする?
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- ああ・・・。
- 筒井
- 徹底して隠す?
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- まあ、理想を言ったら、例えばヤカンを買うにしても、地味で当たり障りのない銀色や銀色の普通のものは買わずに、敢えて真っ赤なものを買ったりとか。クセのあるものを選らんで開き直ったりとか。
- 筒井
- ヤカンとかじゃなくてね、食器洗うスポンジとかも可愛くする?
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- うーん、汚れていったら分からないですけど・・・。とりあえず、無難で安易はピンクや水色のは避けて、濃いグリーンのを選んだりしますね。
- 筒井
- そうよね。私もそうしよ。これから。人に貰ったりしたもので、ちょっとコレ表には出したくないのに、というものは困ったりするよね。今ちょっと引っ越したばっかりで、ださいものは置きたくなくて。
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- どんなものが、今はださいと思いますか?
- 筒井
- とにかく気になるのが台所周りの実用品。ラップとか、そういうものをいかに隠してしかも使い易くするのか、ちょっと悩みどころ。
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- はいはい。
- 筒井
- 電化製品とかは可愛いものを選べるんだけど、その辺はあまり納得いってなくて。
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- まあ、しょうがないですよね。
- 筒井
- しょうがないけどね。まあでも、可能な限り・・・。お金も掛かるしね。
バカ
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- 最近見た中で、面白い芝居とかは。
- 筒井
- 面白い芝居?ん〜、最近出てばっかりで、見れてなくて。あんま良くは無いなと思ってるんやけど。
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- ああ・・・。
- 筒井
- 面白いと思ったのは・・・最後に面白いと思ったのは、うーん・・・。イッセー尾形さん、とかが好きかな・・・。一年前からの話だけど。これは面白い!ってのは出会えてなくて。映画とかのビデオの方が見ているかも。
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- ああ・・・。
- 筒井
- そんな感じですね。最近は。高橋くんは何か見た?
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- 最後に見たのが・・・ヨロパ
とか悪い芝居 とか。京都の小劇場ばっかですね。
- 筒井
- あ、壁ノ花団
見に来てくれたよね。
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- あ!それが最後だ。
- 筒井
- アンケートで「難しかった」って・・・。(笑う)いやー、あれは難しい言われたね。

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- ああ・・・。
- 筒井
- でも、まあ、もう一息遊びが足りなかったような感じはやっててしてたかなと。概ね気には入ってたんやけど。
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- なるほど。
- 筒井
- 何か、言葉は悪いかもしれないけどバカ不足みたいな。
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- それは、単に言葉の意味でのバカ不足ではなくて、エネルギー不足という意味で?
- 筒井
- そうやね、バカエネルギーが足りないというか。それは色んな人に言われてて。
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- 破壊しきれていないというか。
- 筒井
- 人に言われた事なんやけど、ちょっとストイック過ぎるというか。
ヨーロッパ企画- 京都の劇団。現代的なセンスの会話劇を得意とするようでいてノリはアバウト。しかし見ごたえのある作品性。
悪い芝居- 2004年12月24日、旗揚げ。メンバー11名。京都を拠点に、東京・大阪と活動の幅を広げつつある若手劇団。ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的に勢いよく噴出し、それでいてポップに仕立て上げる中毒性の高い作品を発表している。誤解されやすい団体名の由来は、『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。(公式サイトより)
壁ノ花団- MONO所属俳優、水沼健氏が作・演出を務める劇団。前衛的な手法を用いて豊穣なユーモアの世界を紡ぎだす。
壁ノ花団 第二回公演「たまごの大きさ」- 公演時期:2006年3月16日〜19日。会場:精華小劇場。
言葉
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- 京都で芝居やってる人って、あんまり芝居について語り合わないんじゃないかと思って。
- 筒井
- そんなことないよ!人によるよ。演劇論を戦わせる人なんて山ほどいますよ。
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- ああ・・・。
- 筒井
- 何で、何でそんな・・・?
- __
- あ、僕がしてこなかっただけかもしれない。あんま、こう、何か、お互いの事を気遣ってみたいな。
- 筒井
- いや、芝居を見て、その帰りに演出に何か話して帰るみたいな。
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- じゃあ、僕がそういう事をしてないだけかもしれない。
- 筒井
- うーん。私もね。立場が出演の方だから、演出をやってる人ほどは話さない。
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- はい。
- 筒井
- 同志で話す事はあるんやけど。けど、この人とは話せるなっていう人とそうでない人は確かにいる。
- __
- なるほど。
- 筒井
- 何か、ちゃんと考えてる人とは話が弾む。何か、自分も考えなって気にもなるし。
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- 芝居の、どういう事について話されるんですか?
- 筒井
- その人がどういう事を考えて現場に臨んでるのかとか、あとはまあ、普段トレーニングしてるかとか、どういう考え方をしてるかを聞くのは楽しい。どんな職業の人でもそうだけど。例えば、東山でフリーペーパー
を作ってた時に、もの作りをしてる人とは考え方の根っこが似てるやんか。それが聞き出せた時は楽しいね。
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- ああ。
- 筒井
- そういう人の話を聞くと、頑張らねばって思うし。
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- そうかー。僕は、何か、関係を悪くしたくなくて言いませんね。さっきみた芝居のこういうところは面白かったねとかは言いますけど。
- 筒井
- 多分、面白くなかったってのも言い方やねんな。
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- はい。
- 筒井
- 何ていうかね。ちゃんと見てないのに面白いって言われると・・・。でも、ちゃんと見てて、で、その人が感覚を頼りにウソじゃない「面白くない」を言ってくれると、自分の作品をちゃんと受け止めてくれてるんやって思うから、いいやんか。
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- はい。
- 筒井
- ただ、何かその、ホンマに見てたか?っていうようなのが凄い腹立つねん。自分が出てたのじゃなくても。
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- ああ・・・。
- 筒井
- そうじゃなければ、別に面白い面白くないっていうのは関係ないねんか。何ていうのかな・・・。
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- 芝居を見るって、結構難しいですよね。
フリーペーパー- 東山青少年活動センターで出しているフリーペーパー=ヒガシガシという小冊子の事。
温度計
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- 今日はお礼に、プレゼントがあります。
- 筒井
- えーホント!?ありがとう。めっちゃ嬉しい。ホンマ。
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- いや、色的にちょっと微妙かも。
- 筒井
- 何やろ。開けていいですか。私、プレゼントもらうのどれぐらい振りだろう。誕生日以来かも。
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- ああ、そんなに。
- 筒井
- めっちゃ嬉しいぞ、これは。・・・何これ。温度計?湿度計?
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- 温度計です。
- 筒井
- ああ、この色はいいじゃないですか。さすが高橋くん。最高ですよ。え、すごい嬉しい。可愛いじゃないですか。可愛いじゃないですか。
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- ちょっと見づらいかもしれない。
- 筒井
- いや、そんなことないですよ。いやありがとう。やった。こんなん自分では絶対買わへんし。
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- でしょう?そこが狙い目だったんですよ。
- 筒井
- プレゼントの醍醐味ってここよね。何か、自分では買わない、しかも可愛いという。やったー。
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- 良かったです。
(対談終了) |
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