宇野 愛生

宇野 愛生 / 端末から

ダンサー。 2020/10/25

波に目を凝らすと浮かんでくる風景の中に人物がいて、土嚢の重たさや信じられない思惑があって、それらが続く。見ていると、何かの変化がどこかに起こっているようだ。その音が空に落ちるまで、波は波であることを止めない。

李晏珠

李晏珠 / もの想い

脚本。演出。音楽。 The Smoke Shelter主宰。 2020/10/19

とても不思議な演劇だった。死者はみな煙になっていつまでも中空を漂うのだ。名前も悲しみも消えていくはるか未来のヒトの生活。数字や化学、そういう確かなものからそっと去っていく。けれど、そこに泣く者はいないのだった。

TiBiMiNA

TiBiMiNA / ナツノリンカク

俳優。振付師。 トイネスト・パーク2020/9/10

追いかけても追いつけない、最初の理想とは違ってしまっている、けれども今はこの道が正しい。明日の道を進む自分に、昨日踏みしめた地面を伝えたい。夏は裏切らない。
トイネスト・パーク 7th Parade「Mermaid Queen」(映像作品・近日公開)

三田村 啓示

三田村 啓示 / 流れに許され

俳優。 2020/7/30

テキストの流れに身を任せても良い。欲はなく、ただ日差しのようにライトを浴びる。視界の中を観ようとするのでもなく、観ないとするのでもなく、ただそこに私たちがいる事実に触れている。

瀬戸 沙門

瀬戸 沙門 / その名はオルタナティブ

俳優。ダンサー。 劇団速度2020/4/7

水のように淡く、霧のように穏やか。何事にも動じずに歩行するその速度に、何がしかの想像がまといつく。誰のものでもないイメージの交換に、いつか誰かが振り返る。

小原 啓渡 / 回れ、歯車

プロデューサー。 アートコンプレックス2020/2/26

【ギア-GEAR-インタビュー企画・展開!】最初の回転はプロデューサーの小原 啓渡さん。何故「ギア」はこんなにも人の心を惹きつけるのか。 超絶パフォーマーが京都に集結!日本発!日本初!言葉を全く使わないエンターテイメント!ギア専用劇場(ART COMPLEX 1928)
撮影:井上 嘉和

私道 かぴ / 昔はなかった花

脚本家。演出家。 安住の地2020/2/15

それまで流れていた時間が、地面に埋まっていく。刻む針も姿を消し、思いの中に揺れるのみ。消えていった物語を描くのに、筆や文字では足りないのかもしれなくて。
第五回本公演 無言劇『 であったこと』 2020/3/5~8 at GALLERY maronie(阪急京都河原町駅から徒歩5分)

鳩川 七海 / play,pray

俳優。 幻灯劇場 YTJプロ2020/2/4

不定形のエネルギーは常に滞ることなく律動している。遊びながら、時間を遠回りしながら、遥か遠くの水平線に向かっている。どうせなら、届かないほど遠くに行ってほしいと思ってしまった。
U30支援プログラム第二弾「0番地」2020年 2月8日(土)17時20分 at 京都府立文化芸術会館

河口 円 / 次のトビラへ

プロデューサー。 DOOR2020/1/12

観終わった後は少しだけ素直になれる、そんな上演時間。それまでの時間で繋いだ思いが伝わるからだ。最初のプロデュース公演から全てが繋がっているのを感じる、と河口さんは言う。
2020/1/17 火曜日のゲキジョウ「空のエール」
2020/2/29,3/1 福岡きびる舞台芸術祭参加作品「ピタゴラスのドレス」

本城 祐哉 / 視覚計画

ダンサー。俳優。振付家。 幻灯劇場2019/12/19

フィット&ギャップの繰り返しがあり、また、上気するほどの興奮がある。「ダンサーは何故踊れるのか?」という問いは、次の予感を孕んでいる。ダンサーの身体は、今鮮やかに生まれているのだ。何かから。
2020年2月 幻灯劇場 「0番地」会場:京都府立文化芸術会館

松田 早穂 / 焦点を探して

俳優。 dracom ベビー・ピー2019/12/2

目を瞑っていても、その方向には誰かがいる。光が届くところ全てに、音という荷は届いてくれる。近くもあり遠くもある、そんな場所に、いつか行く日を想像した。
したため#7『擬娩』 京都・沖縄二都市ツアー 京都公演:2019/12/6~9 会場 THEATRE E9 KYOTO 沖縄公演:2019/12/13~15 会場 アトリエ銘苅ベース

南野 詩恵 / 嘘が本当にふれる瞬間

脚本家。演出家。衣装作家。 お寿司2019/11/16

感覚がとめどなく広がる。私たちは招かれている。信じられない色形・サイズの生き物たち。まるごとの嘘のような被り物を我々は着る。謎いっぱいのプールを泳ぐため。
ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム”KIPPU” お寿司 ボロレスコ 『菠薐心中』2019/12/11~13 ロームシアター京都 ノースホール

山岡 美穂 / ひめる

女優。 2019/10/19

「役を演じる」のではなく「その人を預かる」と山岡さんは言う。役の人格と直接的にも間接的にも交流を続けると、気付かされるものがあるという。感情と思考と体関節の間で揺れる、動き。その純粋さ。
劇団ZTON vol.14「ソラノ国ウミノ国」2019/11/1~4 会場:in→dependent theatre 2nd

勝山 修平 / フレーズを指先に宿して

脚本。演出。 彗星マジック2019/10/12

なにか優美な形のものが夕空に浮いていて、その影がだんだんと近づいてくる。あ、怖い、と思うよりも先に、何だか面白いなと感じてしまう。影が足元ににじり寄り、やがて地球をすっぽり覆ってしまう。そんな時間を生む劇団がある。
彗星マジック 23景「詩と再生」2019/10/25~27 in→dependent theatre 1st